TOP

イワテバイクライフ2018年2月後半


2018年2月28日(水)
日中は完璧に晴れた。盛岡市街地の積雪も37cmから29cmまで沈んだ。だが、夜も更けて、雪が降り出した。最高気温4度9分(盛岡)。



  所を知り、
  顔を見て、
  話を選ぶ。

  当たらず、触らず、遠からず。
  そんな加減で今日を運ぶ。
@岩手山麓

2018年2月27日(火)
朝の冷え込みなど、もうどうでもよい。朝から昼過ぎにかけての晴天で救われた。最高気温が1度4分(盛岡)でも光が違う。



  繁栄であれ
  崩壊であれ
  その過程を
  克明に目撃できるのは
  生き延びる者の特権だろう。
@岩手山麓

2018年2月26日(月)
氷点下10度6分の寒気は、瞬く間に解凍されていく。朝から夕方まで早春の光に包まれた。最高気温2度4分(いずれも盛岡)。



  え~と
  太宰治って、
  芥川賞は
  どうだったんだっけ。
@岩手山麓

2018年2月25日(日)
盛岡は、昼前後はそこそこの陽射し。ただ、ほとんどの時間が氷点下、だったらしい。なのに北の果てには半月早い大気があった。最高気温0度5分(盛岡)。



  ああ、やっぱりね、と
  再認識する為に、
  時々の祭は
  必要かもしれないね。
@北東北

2018年2月24日(土)
僅かに新雪を纏って朝を迎えた。日中も雪の舞うことが多かったが、夕刻になって澄んだ晴れ間が拡大。最高気温0度7分(盛岡)。



  ぼんやりしていて
  腰は重く、
  役立たずと罵られていれば
  悪用もされまい。
@岩手山麓

2018年2月23日(金)
ギシッと冷えて朝を迎えたが積み増す雪も無く、晴れて陽射しも充分。ただ、夜になって雪が舞い出したが、大事には至らず。最高気温3度8分(盛岡)。



  鮮烈な違和感の記憶は、
  時とともに言葉を得て、
  その構造が露わとなり、
  ああ、なるほどね、と
  深く腑に落ちるものだ。

@岩手山麓

2018年2月22日(木)
最低気温が氷点下12度2分にも驚かない。午前中から晴れて最高気温がプラスに転じ0度4分なら上出来。ただ、街の雪にとける気配なし。



  空の下で生きていれば、
  塗り重ねられていく色がある。
  気が付けば、
  消えている色もある。

  (何かを選択した証)
@三陸沿岸

2018年2月21日(水)
しめしめ、今日も雪は降らなかった。春の本隊が到着する前の時間稼ぎ。多少冷えたところで、何ほどのことだ。最高気温0度(盛岡)。



  まあね、いろいろ意見はありますよ。
  なにせ、この世は採点競技ですから。
@岩手山麓

2018年2月20日(火)
朝、雪を見ないだけで心は軽くなる。まして、そこそこ空が明るくなってくれれば充分だ。最高気温1度5分(盛岡)。



  誰もがうすうす感じていることは、
  殊更に力んで語ることはない。
  (結論は時を待てばよい)


   ※本文と画像は無関係
@岩手山麓(小岩井農場)

2018年2月19日(月)
昼前後そして夕刻。上々の晴天だった。が、積もった雪は居座り、捨て場も逃げ場も無い。最高気温0度3分(盛岡)。



  決断は、
  一瞬が
  あれば  
  充分だ。

  日々は、
  その一点に向かって
  流れている。
@岩手山麓

2018年2月18日(日)
日中は濃厚な青空。夕刻の岩手山は冬雲に包まれたが、紅色の斜光に染まり、良い眺めだった。最高気温マイナス1度4分(盛岡)。



  マスクは、
  小心を覆い隠すための小道具じゃない。

  意志ある顔に
  よからぬ霧は
  寄り付かない。
@盛岡市

2018年2月17日(土)
朝方は雪が舞った。お昼から陽射しが現われ、夕方までは明るかった。夜も積もるほどの降雪は無かった。最高気温0度3分(盛岡)。



  障壁や妨害など無かったかのように
  笑顔で越えてみせる姿こそ、痛快だ。
@岩手山麓

2018年2月16日(金)
昼過ぎまで穏やかに晴れたが、分厚い銀世界をとかし沈める陽光の微熱は無かった。最高気温1度3分(盛岡)。



  不思議だね。
  続ける意味も消えると、ほどよく流れ出す。
  込める意図も褪せると、ゆったり歌い出す。
  もう、いいやと思うと、望外の空が開ける。
  楽々、今日という日が過ぎていく。
@盛岡市   

このページの先頭に戻る