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イワテバイクライフ2018年3月後半


2018年3月31日(土)
快晴と言い切れないのは、春の白い被膜が青空を霞ませていたからだろう。しかも、風は、かすかに冷たかった。最高気温13度6分(盛岡)。



  さて、どうなんだろうね。
  もう、そろそろ、いいのかな。

  この塒をたたんで、
  別天地で
  暮し直してみるのも
  悪くないと思う。



  ※本文と画像は無関係
@岩手山麓

2018年3月30日(金)
なかなかに良く晴れた。青空の濃度を感じた。多少ひんやりしたが、北国の人間には、いい感じだった。最高気温11度3分(盛岡)。



  上に立つ者が
  向き合うのは、
  仕組ではない。
  人の心なのだ。
  文書のように
  読み解けない
  思いの数々だ。
  面倒を避けて
  閉じ籠るのは
  臆病ではなく、
  単なる卑劣だ。
@岩手山麓

2018年3月29日(木)
曇っていた。分厚い雲が垂れ込めることもなく、まあ、薄曇りの部類。時折かすかな陽射しも。予想された宵のうちの雨は外れた。最高気温18度(盛岡)。



  理屈はどうあれ、
  生理的にダメということは、ある。

  もう顔も見たくないとか、
  声を聞くのも嫌だなんて、
  そんな風が吹き出したら、
  フェードアウトの時だろう。

  (機を失う鈍感はさておき)
@岩手県南部

2018年3月28日(水)
霧が晴れた後は、春霞、どころか、気温はみるみる20度を越えていった。所により7月並みの陽気。最高気温21度(盛岡)。



  とりあえず、まあ、
  逃げ切ったという
  安堵と楽観の空気が流れたところに
  急展開の風が吹く。

  (人の世のお約束)
@岩手山麓

2018年3月27日(火)
さすがに冬を振り切った、どころか、初夏さえ香って、精神もすっかり解凍された。最高気温20度1分(盛岡)。



  配役の基準は、
  相も変わらず
  出身地なのか。

  あれから150年が経って、
  なお、そういうことなのか。


  ※本文と画像は無関係
@岩手県南部

2018年3月26日(月)
朝からよく晴れた。やや霞がかかった青空だった。風が強かったが、日光の熱が勝った。最高気温15度1分(盛岡)。



  徹頭徹尾
  無縁であれば、
  反目や対立は、
  起こらないのか。


  ※本文と画像は無関係
@三陸沿岸

2018年3月25日(日)
回復は遅れた。曇天と青空が入れかわったのは昼前だった。しかも夕方前には再び雲が広がった。落胆もあって風は冷たかった。最高気温12度9分(盛岡)。



  この先の空のことが、
  もう、すっかり、
  わかってしまったら、
  道の彼方を見据えたまま、
  呆けたように
  走り続ける他ありますまい。
@岩手県南部

2018年3月24日(土)
朝から晴れた。それも、すっきりだった。何より太陽を間近に感じた。各地10度を越え4月並みの陽気だった。最高気温11度(盛岡)。



  黒い球を
  ひとつのこらず抜いた後で、
  ガラガラポンして
  さて、何になる。
@三陸沿岸  

2018年3月23日(金)
雨上がりで始まった。昼頃から空は明るくなり、青空が現われ、冷たい風も弱まり、太陽の熱が伝わり出した。最高気温8度8分(盛岡)。



  たぶんね、
  閉ったままの窓にも、
  理由はあるのさ。

  時の風が吹き出す朝、
  さっと開いて
  光を深呼吸したりするのさ。

@盛岡市

2018年3月22日(木)
曇り空で始まり、やがて風が強まり、小雨が吹き付けた。山間部は白く染まっていった。春の嵐の一種。最高気温3度2分(盛岡)。



  過払い金が
  返ってくるように、
  人生でぼったくられたものも
  救済されるのか?

  (まずは手続き、か)
@盛岡市

2018年3月21日(水)
冷えて固い朝の空気だった。日中は、まれに青空や陽射しが現われかけたが、しだいに雲は厚みを増した。最高気温5度3分(盛岡)。



  大義を
  大音声で言い切るのは、
  命と引き換えなのかい?

  まさか、
  そういうことなのかい?
@岩手山麓

2018年3月20日(火)
朝から青空だった気がするけれど、明るさや温もりとは無縁だった気がする。夕刻からの雲天の方がリアルだった。最高気温7度(盛岡)。



  あれこれの駒を
  動かすことに夢中で、
  盤上に描くべき未来は、
  さて、どうした?


  (おびただしい捨て駒は、何だ)



  ※画像は過去のものであり、本文とは無関係です。
@岩手山麓

2018年3月19日(月)
朝方の雲も払われ、日中は晴れた。純度の高い青空では無かったが、まあ大気はやわらいだ。最高気温13度(盛岡)。



  天地が
  ひっくり返るほどの知らせは、
  火事や祭の最中に
  そっと差し出されるのか。
@岩手山麓

2018年3月18日(日)
朝方は冷え、お昼過ぎまで雲が多く、うすぼんやり。夕刻前から青空と陽射し。夜には再びの曇天。最高気温10度8分(盛岡)。



  器量なんて、
  百人並みでいい。

  おてんとうさまに
  真っ直ぐ向けられる顔なら
  それで上等。

@岩手山麓

2018年3月17日(土)
朝から明確に晴れた。夕刻のいっとき雲が出たが、夜には星が瞬いた。総じて薄ら寒さは健在の一日だった。最高気温5度2分(盛岡)。



  どこかの誰かの名前を
  主語にして、
  自分の魂胆を通そうなんて、
  まあ、あれだよ、あれ。



  ※本文と画像は無関係
@三陸沿岸   

2018年3月16日(金)
前日が突発的な気温上昇だっただけに、今日は寒いとの予報だったけれど、ごく当たり前な大気の塩梅。10度を越える最高気温は昨夜の話で、日中は5度前後(盛岡)。



  真犯人は私です、と
  名乗り出る人物は、
  疑惑のリストから
  早々に消えることなど、
  三文小説の基本だよね。
@岩手山麓

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