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カ ブ ト ラ 宣 言

第1回大会(2005年10月29日)



最近、バイクで遊んでいますか?

ロングツーリングもいいけれど、身近な場所もいいものです。
コンペ(競技)でしのぎをけずるのもいいけれど、和気藹々もほっとします。
ハイスペックマシーンで颯爽と風を切るのも素敵だけれど、
どこにでもある単車で風と戯れるのもお洒落です。

気兼ねなく、年齢に関係なく、安全に
バイクで遊びながら、さりげなくバイクライディングの基本に触れられる。
そんな気楽でマジメな遊びがあれば嬉しいですね。

そこで・・・

提案します「原動機付自転車トライアル」






例えば、スーパーカブやベンリィや、モンキーやゴリラ、
まだまだあるある「原動機付自転車」。
馬力は無いけれど、軽い車体に粘る4サイクルエンジン。
知る人ぞ知る林道スペシャルマシーンの数々。

この可愛い強者どもで、極楽なセクションに、いざ挑戦。
草原の起伏をトレールたり、なだらかな土手をターンしたり、
少しぬかるむ水溜まりを抜けたり、
細く低い倒木や、階段2〜3段程度のステア(段差)を越えたり、
小さなマシーンに合わせてコースも箱庭的にタイトにして、
わいわいがやがや試してみませんか。アタックしませんか。

特別なセクションなどいりません。

岩手の大地は、まんま遊び場。


おじさん達には昔懐かしいバイク遊び。
もう一度、あの日に戻ってみましょう。僕らの原点に光を。
きっと、忘れていた笑顔や弾む息、心地よい汗が蘇ります。

ルールはトライアルとまったく同じ。
足を1回着いたら減点1。2回で減点2。3回以上は減点3。
ストップ、後退、停止は減点5。
足を着かずにセクション抜ければクリーン。

さてさて、どうなることか。
雪の原にセクション作ってトライ、なんて、楽しいかもしれません。


(注)カブトラの「カブ」は、原付バイクの象徴ともいえる「スーパーカブ」から、
その語感のみ拝借いたしました。
野菜のカブの素朴さと愛嬌もイメージにだぶらせています。


提案者:なごもり
提案日:2004年12月22日(水)雪の降る日