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49ccだから、力はないさ。まして4サイクルだから、ゆっくりさ。
だから、いいのさ、この風が。ゆっくり、のんびり、流れるよ。
いつでも、どこでも、こんにちは。気分のままに口笛吹こう「三馬力」〜♪。

過去の記録


盛岡三馬力倶楽部
北国・岩手の大自然と日本の原風景をさくっと楽しむスーパーライトな倶楽部。

2004年11月13日(日)曇り時々晴れ

安代の初冬を巡ろうじゃないか、ということになりました。
前夜の風と雨も、ぴたり止んで、青空さえ広がり、光まぶしく、いい感じであります。


  総勢8名です。
  集合時間の顔合わせで
  いきなりガツンと決めてくださったのが、
  一関のコイワさんです。
  CT110を軽トラに積んで来てくださいました。

  イーハトーブトライアルの実行団員として、
  全国からのイワテファンを支え、もてなした
  エネルギーは、まさに感謝状ものです。
  
  で、早速、信じられない光景があ〜。
  イーハトーブトライアル「ネリ」の最終セクションで、
  マジ、攻め始めたではありませんか。
  うお〜、行く行く、スタンディングで行く。
  おまけに「減点5の実例」まで披露して下さるとは、
  先輩・・・もう感涙ものですよお〜。
  バイク大丈夫でしたか?(心配)

  

振り返れば、ツワモノ達の不敵な笑顔。
先頭を行く(なごもり)はびびりました。

左から、ぼんずさん、クマゴロウさん、イッシーさん、柴太郎さん、コイワさん、AMAさん。
そして、スクーターの故障でリタイヤしたkitaさん。
なごもりの面写真は「プロフィール」のページをご参照ください。


デビューの2台も、うれしくなる面構えでがんす。



(左)柴太郎さんのモンキー:ミシュランタイヤが泣かせます。
(右)イッシーさんのカブ:大型ハンドウォーマーがヘビーデューティーです。


小さなバイクは、学びの旅のアイテムだったんだね。
イーハトーブトライアル「ネリ」クラス生みの親・イッシーさんにとって、
安代周辺は、まさに手の中の箱庭。
氏の先導で、トライアル大会の移動区間を冒険気分でツーリングしたり、
道端にたたずむ地域の歴史を学んだり、
う〜ん、ひと味違うぞ、今度の三馬力倶楽部は(興奮)。

南部藩の出先の館跡 漆かきの跡
絶景の牧野も牛をおろす日を迎えていた 走り講義する道先案内人・イッシーさん

お〜と、ハプニングがあ〜


  あれれ、 kitaさんのスクーター、
  元気なくなっちゃいました。
  ぼんず号に寄り添われて、
  ようやく本隊に合流。
  時速20キロぐらいから、車速が乗らず、
  跨線橋や勾配のある区間は、
  無理な様子。
  幸い安代のバイク屋さんが近くにあって、
  ピットイン。

  お店の軽トラをお借りして、
  御本人は田山ドライブインへ
  直行したのであります。
  

  あれれ、おお〜、もしや、
  イーハトーブトライアル実行団員の
  シオタさんファミリーじゃございませんか。
  八戸道から下界で苦戦する我らを発見。
  下道におりてくださっていたのですね。
  イッシーさんと携帯の連携もばっちりで、
  奇跡のランデブーでした。
  これで、kitaさん始め我ら勇気百倍。
  上記の通りの「めでたしめでたし」に
  辿り着いたのであります。

  しかし、宮城から八戸へ向かう途中だった
  ということですが、よくぞ、まあ・・・。(感謝)
  あ、奥様のポーズにも感謝。


そんなこんなで、僕らは猛烈に腹がへっていた。



「イワナとヤマメの唐揚げ」

田山ドライブインの熱烈歓迎にカンゲキ

安代町田山(たやま)に到着したのは13:40。
待ちかねた昼食は、田山ドライブイン。イーハトーブトライアルのランチスポットです。
最大のお楽しみは、御主人自ら米代川で釣ってきたイワナ・ヤマメの唐揚げ。
テーブルにコンロを出し、見ている目の前でジュワアアアア〜。



御主人は、釣りとキノコ採りの名人です。
楽しいお話をまじえながら、揚げたてのアツアツを御自ら三馬力倶楽部の面々のお皿へ(感謝)。

↓ レモンを軽くしぼり、カリカリッと、このように食らうのであります。



↓とどめは、キノコ満載のラーメン
滑らかな食感とボリューム。もう、ほかほかに満たされました。

そしてフィナーレへ





 
 
      

ななしぐれ    

イーハトーブトライアルの
スタートであり
ゴールである場所。
再会
を約束する場所

きっとまたいつか、ここで会おう。
心軽く、けれど、満たしたものは深く、二度と無い2004年の旅のフィナーレは、
いつまでもいつまでも笑顔だったね。

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